2007年08月04日

「なぜMovable Typeを採用したのか?」

初心者でも構築できるプロがつかうLinux Webサーバー構築講座」でなぜMovable Typeが動作するWebサーバーを構築することにしたのか。

初心者を対象にした講座で、「Movable Type」が動作するWebサーバー
を構築しようとするのは正直ハードルが高いと思います。

単純にHTMLを表示するだけのWebサーバーを構築しても面白みがないという
のはありますが、このLinux Webサーバー講座を受講してもらった限り、
自分で構築したWebサーバーで、サイトを運営してほしいという想いが
あったからです。

サーバーの運用スキルを身に付けたいのであれば、やはりある程度の期間
自分で構築したサーバーを稼動させて、経験を積むのが一番です。

そしてある程度/var/log/messeageなどのログファイルが溜まってきたら、
その中身を見てみるというのが重要だと思います。
(ログファイルを見て、わからないところはそのログをそのまま検索エンジンで
検索すると意外と結果が表示されます。)

また、サーバーを運用させるということは、サイト運営が楽しくなくてはなりません。

サイト運営する上で、もっとも重要なことは「継続性」です。
これはLinuxの学習と同じですが、続けないと意味がありません。

そう考えたとき、サイト運営で何がネックになるかというと「更新作業」になります。
更新作業が面倒だから、、、、。といって放置されているサイトがこの世の中には
星の数ほど存在します。

その点、Movable Typeのようなブログは、ワープロ感覚で文章を打ち込み
「投稿」ボタンを押せば、更新作業がとても楽にできます。
リンクの貼り替えや、デザイン変更もテンプレートでボタンひとつで済みます。

長くサイト運営を続けてほしいと考え、今回あえてMovable Typeを採用しています。


サイト運営の継続は、サーバー運用の継続になり、それは運用スキル向上につながります。


ぜひ、この講座でサーバーを構築して、サイト運営を通じてサーバー運用スキルを
身に付けて欲しいと思います。

初心者でも構築できるプロがつかうLinux Webサーバー構築講座


pakira9 at 02:55│Comments(0)TrackBack(0)clip!コラム 

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